読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編 感想

感想文

文豪失格2巻がでました
(正式タイトルは『文豪失格 文豪の恥ずかしい手紙編』です)

 

 

颯爽と登場したリア充志賀直哉とか、
それを羨ましがる太宰とか、
なんでも暴れまわる中也とか、
知れっとしている川端とか、
いろいろ大変そうな芥川とか、
存在が楽しい乱歩とか、
あなたそんなに格好良かったの安吾さんとか、

いろいろ突っ込みどころ満載なのですが、
表題にある手紙の話で、
私の最近一押しの宮沢賢治が異彩を放っております。
保阪嘉内宛の手紙で、
カタカナで嘉内の女関係を責めたり、
もはや有名すぎる「我が友保阪嘉内、我が友保阪嘉内、
我を棄てるな」や
嘉内がカムパネルラのモデルですとしれっと書いてあったり、
賢治の嘉内宛の手紙がお宝鑑定団で1億8千万円の価格が付いたことなど、
2ページの中にふんだんに盛り込まれていてすごく嬉しかったです。

あとミニ漫画では宮沢賢治の童話「やまなし」「猫の事務所」が描かれていて、読みやすくてよかったです。
いやー、ギャグ漫画最高ですね。
(ミヤケンのポジションちょっと気の毒だけれどもね)
(後さり気に象のオッペル出ていて萌えた)

今後は文豪写真ネタで、宮沢賢治の良く使われるボーラーハット姿が実はベートーベンの物まねだったとかぜひとも描いていただきたいです。

あと、こんなに面白い文豪ギャグ漫画が出るなら、
近代詩人ギャグ漫画も出ていいとおもいます
(近代詩人といえば、月に吠えらんねえがすでにありますが、あれはどちらかというと超シリアスなので心抉られるんですよね、毎回)