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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

最果てにサーカス(1)  感想

感想文

お久しぶりですこんにちは。 何とか元気にやっています(元気でなかったときがあるらしい) 本も買うだけ買って読めなかったりするのですが、もそもそ読んだ『最果てにサーカス(1)/小学館コミックス/月子』の感想を。

最果てにサーカス 1 (ビッグコミックス)
月子
小学館 (2015-11-12)
売り上げランキング: 3,640

【あらすじ】 中也と秀雄…文壇青春愛憎劇、堂々開幕! 大正十四年(一九二五年)、桜舞う春に作家を志す 23歳の文学青年・小林秀雄は上京してきたばかりの まだ18歳の詩人・中原中也と運命的に出会う。 自意識の殻に閉じこもり、創作の迷路に入っていた 秀雄に衝撃を与えて、彼の生きざまを根っこから変えていく中也… そして中也には同棲する一人の女・長谷川泰子がいた-- 事実を基にフィクションを交えて描き出す、 文学に人生すべてをかける中也と秀雄… 『彼女とカメラと彼女の季節』月子が描き出す! まだ無名だった二人の切なく物狂おしい物語が 今、ここに始まる…!! (小学館サイトより

【評価】 ★★★★☆

【感想】 月に吠えらんねえから、近代詩人がにわかに熱くなったところに、中原中也小林秀雄の複雑な関係が漫画化されたということで、購入。 意外と評伝よりは、人とのかかわりの中で描かれるその人、というのが好きなので、小林秀雄目線での中原中也を大変興味深く読みました。 間に挟まれる詩のイメージ図もすごく素敵で、うわ、また素敵なものを見てしまったぞという感じ。 出会った二人ですが、女性関係や詩作で対立するんだろうなという事も終わりの方にほのめかしていて、次巻も読みたいなぁと。 個人的に中也が宮沢賢治春と修羅をめちゃぼめしていたシーンが好きです。 今ほど個人発行の本が流通しなかった世界で、中也が宮沢賢治の詩集持ってるのってすごいなと。 おかっぱに山岳帽って、かわいいですね。はい。