紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

君の名前で僕を呼んでを見に行きました。

君の名前で僕を呼んでという映画を見にいき、
(吹き替え版)
見終わったすぐはふーんという感じだったのですが、
家に帰りついて、原作本を再読し、
主題歌を聞いたりしているうちに、
すごくじわじわ心の中に染みてきて、
うわ、私この映画好きなんだ、と思いました。
はい。
エリオはみずみずしく扇情的で、またとてもしなやか。
けれど心はとてもピュアフル。
オリヴァーは、大人の男性で、セクシーで、
エリオが望んでいることを自身が望んでいることに、
とても慎重だったけれど、
心が通じ合ったらとても大胆で。格好いい。


エリオのお父さん。
ゲイであるだけで矯正施設に入れられる時代で、
エリオとオリヴァーの友情以上のものに
深い理解を示してくれた。
お父さんの言葉が救いでした。


そしてラスト。
ひと夏の恋だから、実らないことは知っていて
(原作を読んでいたから)
けれど、受話器を握りしめて、
「エリオエリオエリオ」とささやくエリオに
「オリヴァー」と返してくれるオリヴァー。
不覚にも泣けてしまった。
君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶから)
恋の終わりにふさわしいような気がして。

原作ではその後のオリヴァーとエリオを描いているので、
ぜひ映画で興味を持たれた方は原作本を読んでほしいです。

北イタリアの美しい夏。
美しい恋。
甘やかな痛み。
じわじわと心に、今も迫ってきます。

原作本はお嫌でなければ、 

たらこさんの絵が美しいカヴァー盤がおすすめ。

 サントラも素敵(主要曲対訳入り)。

「君の名前で僕を呼んで」オリジナル・サウンドトラック

「君の名前で僕を呼んで」オリジナル・サウンドトラック