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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

ファタモルガーナの館現代編 感想

ファタモルガーナの館現現代編クリアしました!

ちなみに現代編開放パスワードは

白い髪の娘→ミシェル
絵の正体→ジョルジュ
女中の名前→ジゼル

でした。次兄の名前忘れていたんでやばかった。

で、感想ですが、
オールハッピーで来るのかなーと思ったらやっぱりそんなことはないのであった。
メルとネリーもいい関係だけれど、現世でもやっぱり兄妹だし、
ユキマサは殺人衝動を抑えきれずにいる。
けれど、思い出せないけれど、過去を繰り返してはならない誓いみたいなものが魂に記憶されていて、
メルとネリーはお互い向き合うことができるし(そして本当に心を許しあう兄妹になれる)、
ユキマサはポーリーンという鎖を手に入れて、自制して生きていこうとする。
それなりに過去の意味はあったのかなと。

で、私最注目のヤコポ・モルガーナですが
記憶のないままであって、たがいに安らぎを覚えて、夢の中であの故郷の景色を見ていて、いいところまで行ったなぁと思うのに、やっぱり過去が邪魔をする。
そしてあろうことか、記憶を思い出してしまうんですよね。
思わず泣いてしまった。
けれど、モルガーナはヤコポをそんなに憎めなくて、しかも、ヤコポを、潰えようとした魂を次の生へ導いたのが自分だったことも思い出して、そして、現代のヤコポが出会って間もない自分のためにどれだけ、心を砕き、自分の境遇を知って、手助けしてくれようとしたかも知り、憎むだけでは終わらなくなる。
そして記憶を思い出したヤコポも、自分がモルガーナを好きで、好きだけれどあんなにひどいことをしたから、自分がモルガーナを幸せにすることはできないと思っていて(でもできたらしたいと思っている)、ただ、モルガーナの幸せだけを祈る。
そこにまた泣いてしまって。もう。苦しい。
あと、アナザーエピソードフルコンプ後のあの世界が回想で挟まれるときに、声がついてるんだけれど、それがまた感情を揺さぶってきて泣けてしまってもうダメ。

結果的にはみんなハッピーエンド(というか人並み?の幸せ)を手に入れるんだけれど、現代編でもやはり一瞬谷底があったので、救いあがって本当に良かったです。はい。

ミシェルとジゼルはラブラブで、そこのマンション(?)に入居することになったモルガーナが二人の家でダラーとくつろいだりして、それをミシェルが叱ったりするんだけれど、そういう普通さが逆に愛しくてほほえましかったです。

あと、ジゼルがさり気にモルガーナは私たちを呪ってないでしょ? とか、あなたに感謝していますって伝えて、モルガーナの心が良いほうへ傾いて、よかったなぁ! と。

あとラストのミシェジゼの結婚式とか、ヤコポモルガーナマリーアのイタリアツアーで、小麦畑見つけて、故郷はこんな何気ないところにあった的なのが。うるっときて。そしていつかヤコポに好きと言えたらいいというモルガーナに、蝶々に転生しなくてよかったねと心から思ったのでした。

現代編プレイ時間は本編より大幅に短いうえに、ボイス付きでお得。

いま、もう一回本編やりたくて、だらだらプレイしてるけど、なかなか3章までが進まず…。アナザーエピソード先にやるかなぁ。

いやもうこれ本当に素敵な作品をありがとうございました。

現代編でも泣くなんて思ってなかったです。

名作だよー。

 

ファタモルガーナの館 -COLLECTED EDITION- - PS Vita

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