紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

中川多理さんのイヴの肋骨+花迷宮展に行きました

中川多理さんの人形展目当てに名古屋行きました。 姉が名古屋にいるので道案内してもらえて心強い(☻-☻)

まず姉が行きたい水曜日のアリスという雑貨店に。 凄い人気で、外で一時間半中に入ってレジに行くまでに1時間かかりました。アリスモチーフのアクセサリーやお菓子に大興奮して奮発してしましたが、店が狭いのが難点。 沢山買い過ぎましたが、まあ、後悔はしていない。キリッ

そのまま中川多理さんの人形展の会場へ。 古民家で開催されていたので、いつものパラボリカの硬質なイメージではなく、少し柔らかな感じ。箱がタワー状に組み立てられ、その中にいる四肢が欠損した迫力あるお人形たち。心奪われました。 全体的に白い子が多いです。月日が経って、砂浜に打ち捨てられて白く色あせてしまったというイメージを勝手に浮かべました。 どこまでも白い砂浜を素足で歩いていたら、足に引っ掛かるものがあって、ふと見たら、それが中川多理さんのお人形で白い砂を掘り続ければその全体像が見えてくる――。なんだか素敵な気がしませんか? まあ、実際そんなことになっていたらもったいなくて大騒ぎですが。

また畳の上には和装の物憂げなお人形たちが淡い瞳でこちらを見ていました。ちりめんのお花がそこかしこに散っていて、静謐な美しさがありました。まさに花迷宮です。 インバネスの少年に心奪われました。少年人形の膝間接がすごく好きで見入りました。 こまった表情の子や、焦点が定まらない子がいましたが、覗き込むとしっかり私の方を見ていて、その瞳があまりに澄んでいて、感嘆しました。見ていないようでしっかり見ているんですね。

一人ベッドの上にいたローザ。 ローザも困った顔をしている。わき腹に傷があるのだけれど、花が溢れるようになっていて、美しい。 ローザは少女の格好をしているのだけれど、所感としては男の子でした。性差がわかりにくく、それがまた魅力的でした。手の指ののびやかな感じがまた素敵でした。

中川さんのお人形は、作り物めいているけれどこれが別の生き物としているなら私はその存在を認めるだろうなぁと。この物憂げで儚げで美しい生き物に、何処かで呼吸して、存在してほしい。そんな気持ちを抱かせるんです。不思議ですよね。

あと、一緒に連れて行った姉(人形を見るのが初)が拒否反応を示すことなく、美しいねぇ、素敵だねぇって言ってくれて嬉しかったです。

名古屋日帰りでしたが、すごい美しいものが見れて幸せでした。また中川さんのお人形見たいなぁ。