紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

折口春洋さんをテーマに同人誌出すことにしました

折口春洋のことを知ったのは、
木島日記が最初で、 

木島日記 (角川文庫)

木島日記 (角川文庫)

 

 そのころの春洋さんは藤井春洋だった。
そして、名前だけが出てくる折口信夫の弟子で愛人。
そういったイメージだけが頭に刷り込まれた。

月に吠えらんねえという漫画を買った。 

月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)

月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)

 

 そこで釈先生とはるみくんにであった。
釈先生は折口信夫作品のオマージュキャラであり、
はるみくんは春洋作品のオマージュキャラであった。
月吠えで、より深く春洋さんについて思うようになった。
戦争詩の場面で出てきたから、
硫黄島に赴任したイメージが頭にこびりついた。

春洋さんがどういう人だったのか。
興味が出て、春洋さんの記述がある本を古本で買った。
折口信夫の晩年』『折口信夫の記』『わが師折口信夫
どれも、折口が主人公だから、春洋さんの記述は
欠片だけれど、その欠片をかき集めてみるのが好きだった。

遺歌集が出ていることを知り、購入した。 

鵠が音(たずがね) (中公文庫)

鵠が音(たずがね) (中公文庫)

 

 歌だけでなく、硫黄島から折口信夫にあてた手紙も
収録されていた。
現状を冷静に観察しながら、東京にいる師を想う、
心のこもった手紙だった。

そして、2017年、折口春洋展が羽咋で開催された。
面白半分見に行って、
創作ノートや島のたより、身につけていた着物、
掛け軸、写真、生きた春洋さんの資料が展示されていた。
心打たれた。

そして、展示を前後して春洋さんの創作漫画を描き始めた。
知りえた資料を基に、下手な絵で書き連ねる。
それを形に残したいと思って、
同人即売会にも出店してみることにした。
需要があるのかわからないけれど、
まあ、出てみようと思ったのだった。

今は、春洋さんの資料を集めている。
そして、それを落書きしている。
その作業が何ともいえず楽しくて、ふふっと笑ってしまう。

というわけで、2018年1月14日のインテックス大阪に出ます。
本だします。
本の資料の元ネタは、

orikuchiharumi.tumblr.com


に載せてます。

はい。