紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

イノサン9 感想

表紙の雰囲気がいつもと違い、危うくスルーしそうになった、『イノサン9/坂本眞一/ヤングジャンプコミックス』の感想を。

イノサン 9 (ヤングジャンプコミックス)
坂本 眞一 集英社 (2015-05-19) 売り上げランキング: 68

【あらすじ】 二百年来の宿敵、フランスとオーストリアの同盟の鍵として、14歳のアントワネットはフランス王家に嫁いだ。マリー‐ジョセフは、王太子妃を導き、シャルルは相対する国王寵姫デュ・バリー夫人を援ける。“自由”か“秩序”か、かつて「“生まれ”への反抗」を誓い合った兄妹が、宮廷の行末を懸けて決闘をすることに!! 世界の命運を懸けた“挨拶戦争”の決着は!? そして紅き革命は加速する…!!! (集英社BOOKNAVIより

【評価】 ★★★☆☆

【感想】 マリーの結婚式、シャルルの女装(190センチの男に着せられるドレス持ってるデュ・バリー夫人恐るべし)、アントワネットデュ・バリー夫人対決決着、突然のマリーの初恋に、突然の相手死亡となんだか盛りだくさん過ぎて、ページごとになんでやねんとツッコミを入れてしまいました。

いや、初期の処刑シーンに震えていた私はもういませんよ。最近はあまり陰惨なシーンがないので、楽しんで読んでます。 しかしイノサンのミュージカルシーンは強烈ですね。実写で見たくなりました(笑)

9巻まで来て、気弱だったり罪人を苦しませないように刑法を工夫していたあの優しいシャルルはどこに行ったんだと。

やはり家の存続や権力闘争に巻き込まれたら無垢な人ではいられなくなるのでしょうか。

少し残念です。

イノサンルージュがフランス革命重視になるなら、主役が華やかなマリーに移るのも仕方ないかな、と。

なんとなくベルばらとかぶるのですが、ベルばらのオスカルが光ならイノサンのマリーは闇だと思うので、どういう風にブルボン王朝の終焉に関わるか見物ですね。

しかしフランス革命時、シャルルは中年になっている気が…。どんな素敵おじさまになっている事やら。まあ、いろいろイノサンルージュに期待です。はい。