紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

神様の御用人6 感想

『神様の御用人(6)/浅葉なつ/メディアワークス文庫』の感想を。

 

神様の御用人 (6) (メディアワークス文庫)
 

 


【あらすじ】
何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった!
 そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!?
 一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる!
 累計95万部突破の大人気シリーズ、第6巻!
メディアワークス文庫サイトより

【評価】
★★★★☆

【感想】
実は6巻の発行を今か今かと心待ちにしていまして。
新聞広告を見て、書店に走り、ドキドキしながら手にしました。こういう気持ちは久しぶりです。

で、6巻。
良 か っ た !

の一言に尽きます。
作品自体がどっしり安定していますので、安心して読めます。
ちょっとネタバレになりますが、あの将門を物語導入に使うあたり、すっごいなと! 記紀神話だけでなく、将門伝説にもきちんと触れられていてこいつは凄いやと。
今回は、一つの説や、伝承を膨らませて、お話を書いたので、いろいろ調べてよむと楽しいですよ的後書きがあったのですが、確かに、伝説伝承はいろんな説があって、それを読み比べて好きな話を好きなだけ愛するというのはすごく楽しい事です。はい。
吉田穂乃香ちゃんの兄妹話や、タケミカヅチとフツヌシのお話のリンクとか、いやもう、涙腺が。苦しい。
3女神の話もよかった。古代ロマンとかもう、好き! もうすべてが良いな、この作品。
神話界のある意味ドンな、あのお方も良彦に絡んできそうなので、むっちゃ今後の展開楽しみです!

素敵なお話ありがとうございます!