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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

わが心の銀河鉄道 感想

感想文

ここ最近、宮沢賢治の交友関係が興味深くてですね、
ようやく、「わが心の銀河鉄道」を拝見しました。

 

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 [DVD]

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宮沢賢治の一生を2時間弱にまとめた映画なのですが、
賢治を聖人のように思っている人が見たら
目玉がもげるのではなかろうかという次第です。はい。
終生、夢に生きた人だなぁと。迷っているといいながら
どこまでもまっすぐすぎた。
注目すべき、賢治嘉内ですが、よくできておりました。
賢治さん嘉内さんと呼び合ってにこやかに真の幸い目指すんですよ。
眩しすぎか。
銀河の誓いから、図書館幻想(駅での口論になってましたが)、
河本さんから嘉内の消息を聞いて、嘉内の夢を見に行く賢治とか、
やばい、萌えるしかない!
あと、『宮沢賢治の青春』という本を読んでいると、
嘉内と決別した後、賢治は一人で悶々としていたかと思っていましたが、
藤原嘉藤治(オールバックの袴田吉彦さんなんておいしすぎます。ありがとうございます)さんと出会い、結構いちゃいちゃしているでないですか。
あと、トシの臨終シーンは、きちんと永訣の朝をなぞっていて、
涙出た。
賢治さんの最期も、すごい泣きました。
嘉内さんが妻と子供にブスコーブドリの伝記読んでるのも泣けた。
カトさんの人生もじわっと来ました。

総評として、宮沢賢治の迷いに満ちた人生が克明に描かれており、良い作品だなぁと。