紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

殺しの神戯 感想

2018年3月3日は廻天百眼さんの殺しの神戯マチソワグランドレビューを見ました。

【ゆきやさんの個人的見解あらすじまとめ】
歩き巫女サロメが神祇省依頼の呪いを実行する同刻、天正大王が強大な障りをこの世に召喚する。大王は死に、生まれた子供を神祇省の天地人ミサキが回収する。
ミサキに料亭に呼ばれたサロメはミサキが回収した子・桔梗(平将門の妻)を日光東照宮に連れて行く任務を受ける。
(ミサキは周到にもしも桔梗が手に負えなくなったら天下りのニニギが桔梗を封印するという保険をかけている)
日光東照宮に至る道中、桔梗(の力を)求めて、まず地下偶像の蘭、次にストリッパーのニコ、ポールダンサーのコンスタンツェ姉妹が襲いかかる。いずれも桔梗の壮絶な力で撃退する。
もうすぐ東照宮というところに、ミサキ、ニニギらが現れて、新しい大王の意向が変わり桔梗を封印するという。混乱し歯向かうサロメ。そして始まる戦い。そのさなか、サロメは命を落とす。
現世では、ニニギが桔梗を連れて料亭に駆け込む。
桔梗は少女から成熟した女性へと変貌し、何でもできるようになったという。
いろんな手段でニニギは桔梗を殺そうとするが叶わない。
地獄に落ちたサロメは酒を飲んでのどんちゃん騒ぎに巻き込まれる。それはやがて自殺ゲームになり、他のものは死に、サロメ一人が取り残される。
現世でニニギが桔梗の腹をさく。体内に取り込まれてしまう。桔梗はニニギをはらむ。
桔梗は母となり、祟り神(名前がわからない。うろ覚えすいません)を生む。母子静かな暮らしたいという桔梗の願いはかなわず、桔梗は狂乱する。
ニニギと引き換えに(?)現世に帰ったサロメは料亭にたどり着く。そこでサロメが地獄にいた間この世で起こったことをミサキの口から聞く。
世界を正しく見る方法で世界を覗くと、地獄が見えた。地獄がやってきた。
屍が踊り狂うなか、首だけになった桔梗が現れる。桔梗(母)と祟り神(子)の争い。サロメの力を借りて桔梗は祟り神を殺し、この世を生み直す。
すべてが元通りに見える世界で、世界は変質した。現実感のない世界。狂ったものはもはや人に戻れない世界。
親の子殺しがまかり通るのは、世界の創生主たる桔梗が子(祟り神)を殺したからだと。
桔梗が現れる。サロメが詣でる。サロメは桔梗のもとへ行く。
そして誰もいなくなった舞台に一人残る桔梗。彼女が招くのは観客だろうか。


【役者さん一言感想 敬称略】
サロメ 凛としていてとても格好いい。劇を重ねるごとにどんどん格好良くなっていく。
桔梗 少女→母への変貌が鮮やかに凄まじく。さすが看板女優。
ニニギ どうしよう、いちばんすきな咲黒さんかもしれない
サクヤ ザ・お人形 美しすぎる
ミサキ 安定感抜群。艶やか。上司になってください
シャステル 風船自作でびっくりした。お顔がとてもきれい。動きが優雅
ベート 野性味あふれる殺陣が魅力的
キタマクラ 安定・抜群の歌声 語りに魅了される
ミチアケ 優しいヨバリのお姉さんキャラかーらーのー! ラスト切ないけど愛しい 
ヨバリ かわいいよかわいいよ 愛しいよ
ニコ 妖艶なダンスと賑やかな姉妹やり取りの落差がとてもいい
コンスタンツェ 体のラインがセクシー。しゃべるとむっちゃかわいい。
リボン投げ 姉妹に対するツッコミがとても面白い。イケメン。
蘭 完全地下アイドル。可愛すぎる。信者になりたい。
赤羽根 蘭ちゃんライブをたくさん盛り上げて下さりありがとうございました!
B級監督 独特の空気感と動きがたまらない。ヤバい
西邑 いつも素敵な曲をありがとうございます!
TETRA 久しぶりに見れて嬉しいです

【思い】
上のまとめとかは個人的見解なんで間違ってたらすいません。抜けてるところも多々あるかと思います。
刺激的な役者さんの美しさ、宗教をうまくミックスした世界観、テイストの異なる様々な劇中歌、など、エンターテインメント性がとても高まっているなぁと感じました。
和物はむっちゃ好きなので、私得でした。
久しぶりに、抗いがたい世界を見た気がします。圧巻でした。
ただ、あらすじめいたものを上に書いておりますが、
まだ話自体は呑み込めていません。
いろいろすごすぎて、咀嚼までたどり着けない。
世界が完成しすぎていて、考察が入り込めないような、そんな雰囲気です。
なので、これはDVDで何度も見たいやつです。
映像化素早く希望です。
そして、楽曲CDも出るのが楽しみです。
今回も素晴らしい眺めを見せて下さりありがとうございました!
台本ほしいやつ!

【補足】
桔梗が首だけになった時のお盆の下のわしゃわしゃは闇か瘴気だと考察。
「金毘羅ふねふね」はお座敷遊びらしいです。
修羅シュシュシュもこんぴらの歌のよう。