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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

見世物大博覧会を見てきた日記

2016年9月25日は、国立民族学博物館にて開催中の特別展「見世物大博覧会」を見に行きました。

見世物小屋というと、丸尾末広少女椿寺山修司のしんとく丸のイメージですが、チケットを切ってもらって、中に入ると、いやもう薄暗い空間に怪しげなものが続々と。
小屋に入る風の入り口をくぐると人間ポンプの説明や呑みこんだもの、当時の映像などがありました。
また、絵や写真などでも見世物を紹介。見世物ってえぐいイメージが私の中にはあったのですが、珍しい動物や女相撲など、娯楽的側面がたくさん詰め込まれたテーマパークだったのかなと。

安本亀八さんの生き人形は本当に生きてるみたいで、これが明治時代につくられたのが信じられない。この技術が今も残っているなら、3Dプリンタでいくらでもリアルな人形が生み出せそうな気もした(でもリアルに見えるのは彩色の問題なのかしら?)。
懐かしの菊人形や動物のはく製なども展示してあり、なんというか、仄暗い雰囲気でした。
最後の締めは寺山修司でした。見世物小屋の復権とか言っていたものね。なかなか興味深く考察してありました。

ねっとりと仄暗い世界から解放され、公園内に戻ると、カレーエキスポなるものが開催されていて、公園内は賑やかな人出。
ちょっと展示と外との温度差にカルチャーショックを受けながら、見世物小屋に入って、出た人たちもこんな気持ちだったのかしらんと思った次第であります。
はい。

 

特別展「見世物大博覧会」