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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

炎の蜃気楼昭和編が終わったら未来編が出たらいいよね。

徒然文

愛しのチェリーブロッサム

お元気ですか
私はまあ元気です。
仕事が終わったと思ったらはじまりました。
私の正月を言い表すとそんな感じです。

今年は、たぶん、そうなのだと思うのだけれど
(違っていてらごめんなさい)
昭和を生きたあなたの物語が終わりを迎えるようです。
きっと泥沼なのでしょう。
救いなどどこにもみじんもないのでしょう。
きっと嗚咽を漏らしながら私は物語を見守るのだろうと、
そんなことを思います。
そして、昭和を生きるあなたを見守ったら、
もう、生きたあなたに関する新しい物語が
紡がれないかと思うと、少し残念です。

生きたあなたの言葉に、私はずっと触れていたかった。
いつでも。いつまでも。
きっと私という生き物の生が終わるその時まで。

贅沢な願いと知っているのです。
もう、あなたの物語が終わって十数年たちました。
あの慟哭から十数年。
思えば遠い所へ来たものです。

あの頃は、あの男の年齢を越えて生きることなど、
微塵も思っていなかったのにね。
ふしぎですね、チェリーブロッサム
いとしいあなた。

もしかなうならばというか希望観測的な言葉なのですが、
(というかこの言葉があのお方に届くことなど
みじんも信じていないのですけれど)
昭和の物語が終わったら、
千億の夜を越えた男のその後の物語が知りたいと
願うのは、贅沢すぎるのでしょうか。
そして、最期の瞬間に、あなたとあの男が再び出会えるのなら、
それをあのお方が物語として紡いでくれるなら
多分狂喜乱舞して、そしてひっそり泣くのでしょう。