紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

プリズンホテルドラマの前に、『プリズンホテル 夏』を読みました

懐かしのプリズンホテルがドラマ化するということで、

www.bs-j.co.jp

書店に平積みしてあった『プリズンホテル夏』
を買ってしまいました。 

プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫)

プリズンホテル〈1〉夏 (集英社文庫)

 

 覚えているつもりだったけれど、
内容や登場人物をすっかり忘れてしまっていて
初めて読むみたいに新鮮に読みました。

ひなびた山奥にある「奥岬あじさいホテル」通称「プリズンホテル」には、その道の方大多数とちょっと間違って予約してしまった一般の人少しが、訪れます。
とまる客もわけありなら、もてなす側もわけあり。
オーナーは任侠、副支配人は若頭、まじめすぎてかえって事件をおこし左遷を繰り返してきた(一般人の)支配人、純朴真面目のカタコト外国人スタッフ。
これで事件が起きないはずがない。
殺人事件に、幽霊事件。思いがけない親子や恋人同士の再会、無理心中など、まーしっちゃかめっちゃかおこります。
事件が起きない章がないほど。
でもそこが楽しくて、それが好きだったなぁと再確認。

浅田氏の書く任侠は礼儀正しくて、純朴で、面白くて好きです。
この作品で、任侠作品といえば浅田次郎という、イメージを持っていたのですが、それを母に言うと、母は「ぽっぽや」のイメージが強いらしく、プリズンホテルの方が異色に見えるそうです。

何はともあれドラマ楽しみ!