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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

廻天百眼 屍のパレード 感想

感想文

まだちょっと夢の中にいるみたいで、頭がぼんやりしていますが、廻天百眼屍のパレード感想です。

百眼さんの劇は、いつも頭から星が出るんじゃないかというほどの衝撃をくれるので、最初は混乱するのですが、何度も見たいし見てしまうし、ある種の麻薬のようです。

今回はたくさんの登場人物たちの愛の物語だったと思います。 作家と深淵の哀しい愛、手毬とスタナの苛烈な恋、手毬と白夜翡翠彼岸の家族の愛と絆、スタナとマルシュナーとヴォルテールの主従の愛、三人の巫女とヘカテーホムンクルスの恐怖と崇敬の愛。革命軍の同志愛。 沢山の愛にまみれて、血に塗れて、死にまみれて、生に焦がれる。そんな感じを受けました。

百眼さんらしいワードもあちこちに散りばめられていて、石井主宰の言葉のセンスがたまらなく愛しい。

俳優たちのライトを浴びてキラキラ輝く瞳の美しさ、姿の格好良さ、歌声の素晴らしさ、心に刺さる演技。どれもこれも最高でした。 今まで皆殺しだったもしくは一人だけが世界に取り残されていた百眼の舞台。けれど屍のパレードは手毬とスタナのふたりが生き残る。石井さんの新境地なのかしら、とも思いました。

カルペ・ディエム・メメント・モリ。すごく心に刺さりました。

作家と深淵はいつかこの世で抱き合うことができるのだろうか。 手毬とスタナのつないだ手は二度と離れずいつまでも二人は地獄のような世界を笑いながら歩いて行くんだろうか。 ヘカテーと三人の巫女は書物にとらわれ続けるのだろうか。 その後の話も気になったり、

なんだかとても腐向けの匂いを嗅ぐわせていたヴォルテールとマルシュナーの関係や、闇子の悲しみ(闇子って、スタナと手毬の悲しみの集合体だからあたたかい記憶を持っていても苦しい記憶も併せ持ってるから彼女に感情があるなら本当はとても苦しいと思うの)、ヘカテーさまが書物を手にした経緯とか、巫女たちの茶話会的な話や、白夜翡翠彼岸のほのぼの家族物語とか、いろいろ見てみたいけれど、まぁ2時間に到底収まりきることはないと思うので、頑張って妄想します!

いや本当に、これが私の見たかった風景なんだろうな、っていうものを見せてくださりありがとうございます。 最前で血糊浴びてたら心が生き返りました。うふふ。

待機列でお話して下さった百眼ファンの皆様もありがとうございました。ふわっと会話できるのってすごく嬉しいですね。みんな同じものが好きだから話も弾んで楽しいひと時でした。

俳優の皆様、主宰、スタッフの皆様、本当に、本当にありがとうございました! 大阪まで来てくださり本当にうれしかったです! またどこかで違う世界の美しく輝く天上歌劇の世界が見れることを切に祈りつつ。 ごめんくださいまし! ありがとうございました!

追記1:今回の屍のパレード歌が良すぎます。カラオケに入ったらいいのにー! 追記2:闇子可愛いよ闇子。見てると切ないのにかわいいよ闇子。深淵ちゃんも可愛いよ。みんな可愛くてたまらないよ。 追記3:柚木さんの屍とイチゴさんの屍、どちらも素敵で目の保養でした。イチゴさん悩殺衣装だった。 追記4:大阪公演ヘカテーさまご一行まさかの組体操! ありがとうございます! 追記5:ヴォルテールの腰のラインヤバイ。なまめかしい。 追記6:手毬とスタナの最強コンビが好きすぎてたまらないですね。 追記7:物販組が可愛すぎた。和んだ空気をありがとうございました。 追記8:千秋楽カーテンコールが祭で楽しかった。 追記9:和田さん頑張って作家やっていたので、ちょっとほろりときた。 追記10:みんな愛しい!