紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

封殺鬼などでおなじみ霜島けいさんの新作! ぬり壁のむすめ 憑きものさがし 感想

霜島ケイさんといえば『封殺鬼』で、10代の頃多大な影響を受けた。

思えば、伝記伝承、民話伝説などが好きになったのも、この方の影響が大きいと思われる。

そして、新作をしばらく見ていなーと思っていたら、霜島けい名義であやかし時代小説出していました。

 

ぬり壁のむすめ: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社時代小説文庫)

ぬり壁のむすめ: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社時代小説文庫)

 

 

憑きものさがし: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社時代小説文庫)

憑きものさがし: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社時代小説文庫)

 

 

天涯孤独の15歳の少女るいには、二つの人に言えない秘密がある。一つは幽霊が見えること、もう一つは死んだお父さんがなぜか壁と融合し、塗り壁になってしまったこと。

ひょんな縁からふしぎを取り扱う九十九字に奉公することになったるい。

とっつきにくい店主と謎の美女の助けを借りて、舞い込んだふしぎ案件を解決してく。

みたいな話です。

まあ、今はやりのあやかしものなんですが、やっぱりティーンズ小説で培われた文章力がけた違いに称賛したい感じです。

文章に引っ掛かりなく、すっとその世界観に引きずり込んでくれる才能はさすがです。

るいの性格がどこまでもまっすぐでいいなぁ。あと店主さんとか謎の美女(化け猫です)がいい味出してます。あとほろりと、人情ものなのも好きなところ。

現在2巻まで刊行。続きが気にある作品です。はい。