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紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

シュトヘル12 感想

感想文

大好きな伊藤先生の新刊『シュトヘル12/ビッグスピリッツコミックススペシャル/伊藤悠』の感想を。

シュトヘル 12 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
 

【あらすじ】

心抉るヒストリカル・ロマン!!

蒙金両軍決戦の地、居庸関(きょようかん)の戦い後――
大ハンからユルールを守ることのできなかった
シュトヘルの身体にスドーが戻ってくる。
圧倒的な絶望の中、スドーは大ハンの側近、
ヴェロニカの体を求めるのだった……

他方、闇夜に一人立ち上がったユルールの
背には大ハンによって文字が刻まれていた。
その恥辱の言葉とは――!?

心抉るヒストリカル・ロマン!!
第16回手塚治虫文化賞新生賞受賞作品
単行本第12弾!!
小学館サイトより)

【評価】
★★★★★


【感想】
シュトヘル離脱に付き、スドーが帰ってきました!
鋭利な刃物のようなシュトヘルも好きですが、優しい陽だまりのようなスドー大好き。
スドーの照れたように笑う笑顔、ヴェロニカの凍ったハートを溶かすには十分ですよね!

話は新展開。あんなにやさしかったユルールが鬼のように人が変わってしまって、涙(でも大人の階段昇ったようで精悍な顔つきは好みです)。
大ハンの呪いを受け継いだユルールの今後が気になります(お兄ちゃん殺してないよね。巻末おまけ漫画にお兄ちゃん出てなかったものね)。

シュトヘルを読むと、言葉があって文字があって、それが蹂躙されずに、好きなように綴って誰かに届けることができる世界って、本当はとても貴重ですごい事なんだなぁと気付かされます。
玉音同に関わる人々が血と涙を流せば流すほど、ひしひしと思う。

次は夏発売だそうで、今から楽しみですね!