紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

愛しのチェリーブロッサム―7月23日という特別な日―

愛しのチェリーブロッサム

お元気ですか。 今日、7月23日はあなたの誕生日ですね。 美弥ちゃんや譲や直江や千秋や綾子ねーさんに囲まれて、素敵な誕生日を過ごしていると勝手に想像する私をどうか許してくださいね。

今年はあなたがなくなってから10年です。 生きたあなたが家族や友人に囲まれ、誕生日を祝われることはないと私は知っています。せめて、直江が自身の中に眠るあなたの魂と触れ合おうとするかもしれませんが、それすら不確かなことでしかありません。

あなたの物語はきちんと終着点にたどり着いたのですから、それ以上を望むのは贅沢な願いだと思います。 思うけれど、毎年あなたを愛する様々な人たちがあなたの誕生日を祝い続けるさまを見て、あなたはまだ私たちの中にこんなに強く生きているのだなぁと、終着点のその先を私たちの思いの中であなたが生きているのだと思います。

トーマの心臓という漫画の中にこんなセリフがあります。

人は二度死ぬという まず自己の死 そしてのち 友人に忘れ去られることの死 それなら永遠に 僕には二度目の死はないのだ(彼は死んでも僕を忘れまい) そうして 僕はずっと生きている 彼の目の上に

まるであなたとあなたを想う私たちのことを指しているかのような言葉! 私たちがあなたの事を想い、この日を祝い続ける限り、あなたは私たちの中でずっと生きていくのですね。 願わくば、あなたを想い続ける私たちがずっとあなたを想い続けられますように。 いつもは忘れていても、この日が来たら、自然とあなたの誕生日を祝う言葉が滑り出るように。 あなたもそう願ってくれていると嬉しいです。