紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

もう一度いきたい場所:白山洞門

お題「もう一度行きたい場所」

ゆきやさんミラジェンヌでして、
(この言葉もだんだん通じなくなるのだろうな)
まぁ、炎の蜃気楼という小説のファンということなのですが、
この小説、物語の舞台になった場所をめぐる
いわゆる聖地巡礼の走りみたいなところがありまして、
私も少ないながら、舞台の地を巡ったのです。

一番行ったのが、足摺岬の白山洞門。
霧の山荘から逃げ出した高耶さんと彼を執念で追いかけた直江が
再び再会する場所です。
(すごいドラマティックな再会なのだ。みんな読んでくれ)

また、白山洞門には、補陀落渡海という風習があり、
(出口のない舟に人を詰めて、西方浄土(補陀落)に
送り出すという、十中八九叶わないであろう
ものなんですが)
その信仰の美しさに心打たれ
補陀落信仰にもすっごい凝っていた時期もあり、
ゆきやさん的に二重の意味でおいしい場所なのです。

海に浸食されて、ぽっかり空いた穴からは、
海の向こうが見えるのです。
石がごろごろしている上を歩いて、
波にさらわれないよう注意しながら、
小さな石を拾いました。
この石は、浄土から来た波によって洗われた石だと。
だから尊いのだと思って、いくつか拾って持って帰りました。
他人からみればただの石ですけれど、
私には何か尊いものを宿した特別な石だったのです。

なんだかんだで3回いきました。
今でも時々行きたくなります。