紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

雪と松(1) 感想

スティグマタ 聖痕調査』の高橋秀武さんが
初時代劇BLというものを電子雑誌で連載していて、
この度、めでたく1巻が出ました。

『雪と松/高橋秀武/集英社』。

 

雪と松 1 (アイズコミックス)

雪と松 1 (アイズコミックス)

 

 村はずれの医者と、その医者に拾われた美貌の謎な青年のお話。

雑誌は、1号1号テーマがあり、それにあわせた
お話だったんですけれど、
単行本では、書下ろしの雪と松庵出会い編、
1~3話、雪が辰の頃の話、が加筆修正して収録されてました。
本ではテーマが伏せられるので、テーマがわからないはずなのですが
読んでいると、ああ、この話執着だったとか思い出せました。
あと、出会い編の書下ろし。長編でむっちゃ嬉しいです。
この漫画の何がすごいかというと、
コマ割が、石ノ森章太郎の佐武と市風なところ。
複雑に割るのでなく、長方形を並べただけのところに
上手い事シーンが当てはまっていく。
舌を巻きました。

あと話の運びだとか、キャラクター造形なども
好み過ぎてやばいです。
とくに雪さんは、色っぽい上に強い。
松庵は懐が深くて、雪さんの帰る場所に
なれていて本当に良いなぁと。

紙で出た.bloomでは兄貴(佐吉)と辰雄のはなしが
載っていてこれもおいしくいただきました。
以下続刊でどんどん続いてほしいですね。
はい。
百と卍が動的時代BLなら
雪と松は静的時代BLかもしれません。
はい。