紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

僕は思い出してしまった、15年前。

桜が咲くと、あー、高耶さんが死んで何年か~、という鬱っぽい感傷に浸るのですが、
今年でなんと15年。
高耶さんが死んだ後、後を追えたらいいと思っていたころから、15年。
よく生きました。はい。
で、思い出したのが、下の動画。

www.youtube.com

 

直高変換して、聞いていました。
ちょうど15年なので、思い出してしまうんだなぁと、やっぱり感傷に浸ってしまいますね。

はい。
特に意味のない話です。

『五條瑛/スパイは楽園に戯れる/双葉社文庫』 2019年6月発売予定!

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五條瑛/スパイは楽園に戯れる/双葉社文庫』
2019年6月発売予定!!

2016年に出版された楽園が文庫になって帰ってくる!
鉱物シリーズオールスターにまた会える喜び!
しかも、書き下ろし掌編あり!

最近の出版不況で、五條先生の続編がとても出にくいので、(猫目石とか碧き鮫とか)かつて五條瑛作品にはまっていた皆さんも、これから手に取ろうという皆さんも、ぜひ、書店で予約して、これからにつなげる一翼を担ってくださいませんか?

よろしくお願いいたします!!!!!(五体投地

続報がわかり次第また記事書きます。

八雲百怪完結編、ヤングエース2019年5月号より連載開始!

八雲百怪完結編、ヤングエース2019年5月号より連載開始! だそうです
楽しみにしております

トミノの地獄を読了

トミノの地獄、ようやく読み終わりました。

 

 

 

 

 

トミノの地獄 3 (ビームコミックス)

トミノの地獄 3 (ビームコミックス)

 

 

 

トミノの地獄 4 (ビームコミックス)

トミノの地獄 4 (ビームコミックス)

 

 

丸尾氏にしては、エログロが控えめで、読みやすかったけれど(当社比)、トミノカタンの人生を思うと、ちょっと切なかったです。
そうね、戦争をお話に入れてしまうと、そういう展開が入ってしまうわね。

五條瑛先生の新刊まとめ~鉱物シリーズを中心に

国際謀略小説の名手、五條瑛先生最近の出版まとめ。

スリー・アゲーツ 

ここ最近といっても2年前か。
しかも、プラチナビーズからはじまる鉱物シリーズ第2弾が何故か突然復刻。
表紙は大好き森美夏先生。できるなら、プラチナビーズから復刊してほしかったです、小学館さま。

スリー・アゲーツ 上: 二つの家族 (小学館文庫)

スリー・アゲーツ 上: 二つの家族 (小学館文庫)

 

 

スリー・アゲーツ 下: 二つの家族 (小学館文庫)

スリー・アゲーツ 下: 二つの家族 (小学館文庫)

 

スパイは楽園に戯れる 

鉱物シリーズ3作目。在日米軍情報アナリスト・葉山隆は、聞き取り調査の中から北朝鮮に関する有力な人物“ヨハン”について調べていた。
同じころ、スパイ対策の法案についてのテレビ討論があり、その番組に映し出されたスパイと思われる女性の殺人事件が起こる。
有望な政治家涌井は、かつて自分に教示を与えた男が誰なのか中華文化思想研究所所長 仲上孔兵に調査を依頼した。それが自身の悲劇を生むとは知らずに。

スパイは楽園に戯れる (双葉文庫)

スパイは楽園に戯れる (双葉文庫)

 

 

Perfect Quartz 完璧なる水晶・葉山編

鉱物シリーズ4作目。今まで謎だった石英というスパイの正体が明かされ、さらにその先に猫目石というスパイがいることも明かされ、続刊が待ち遠しい。
時事ネタがふんだんに放り込まれているので、国際情勢と照らし合わせて読んで面白い。オンデマンド出版(個人出版)なので、これに校正・校閲が入って商業から出るともっと最高なんだけれど。 

Perfect Quartz 完璧なる水晶・葉山編

Perfect Quartz 完璧なる水晶・葉山編

 

 星条旗の憂鬱

kindleで先生が個人出版していた作品がまとまり、連作短編集になったもの。個人出版→商業の流れに、文芸社さんありがとうってなりました。
鉱物シリーズ短編集。葉山のほかに、おなじみのエディや坂下、JDなんかもでてくる。そしてラストのサーシャおまえ! ってなりますよね・・。

星条旗の憂鬱 情報分析官・葉山隆 (文芸社文庫)
 

Analyst in the box2 鉱物シリーズ

葉山は顔見知りの刑事から、結婚準備金と称して日本人女性から金を受け取ったきり連絡が取れなくなった在日米軍人の身許確認を依頼される。気乗りしない葉山は、それでも渋々女性に会いに行くのだが・・・・。星条旗の憂鬱の続編。個人出版
星条旗から座間さん、君の夢はもう見ないからブルーローズなど、個性豊かなキャラクターがたくさん。ぜひ、box3とoutsideも見てみたいです。

 

 

Blue Paradise in YOKOSUKA

鉱物シリーズに出てくる、坂下を主人公に紡がれる物語。連作短編集。これも個人出版。坂下目線は珍しいので、面白かったです。おまけ掌編もありがとうございました。 

Blue Paradise in YOKOSUKA

Blue Paradise in YOKOSUKA

 

 焦土の鷲

厳密にいうと、鉱物シリーズではないのですが、この作品に出てくるスパイ「リオン」が実は鉱物シリーズ葉山の謎多き父・ミスターオリエンタルの大叔父さんだったことが先生のnote(だったかな。削除済み)で明らかになりました。
戦後GHQ支配下の日本で、歌舞伎の復興を目指す兄弟と、スパイたちの暗躍を骨太に描いた作品。 

焦土の鷲 イエロー・イーグル (徳間文庫)

焦土の鷲 イエロー・イーグル (徳間文庫)

 

 

はい。まとめでした。
個人出版に関して校正が、というお声を耳にしたんですが、出版社じゃない個人が校閲する会社見つけて校閲をお願いするの大変だし(玉石混合過ぎてどこが秀逸な校閲屋かわからない)すごいお金かかるし(調べた)、いろいろ大変なんですよ。あと、オンデマンド出版は売れた収益の全部が先生に行くわけではないので、そんななかでも作品を世に出してくれた。それだけでもう尊い
作品を世に出そうとしてくださった五條先生に頭あがらないし、また葉山達に出会わせてくれてありがとうだし、noteで一瞬ベールが脱げた、葉山父・ミスターオリエンタルこと、リオン葉山について、もっと知りたいし、猫目石の先は知りたいし、サーシャが白雪姫の子ども(葉山)狙っているから、ここからは米軍と多国籍の葉山の取り合いのドラマティックな話になるはずだし、何が言いたいかというと、みんな本買ってください。私も買ってます。買います。そして続きを読みたいです。
切望しています。

『ブラック・テラー/三堂まつり/コアミックス』の感想

『ブラック・テラー/三堂まつり/コアミックス』の感想を

 

ブラック・テラー (バンブーコミックス タタン)

ブラック・テラー (バンブーコミックス タタン)

 

 

【あらすじ】
不気味と隣り合わせの街「クリーピー・サイド」。そこに巣食うある種の蜘蛛は、「人の狂気」が大好物。半分が犯罪者、もう半分が犯罪者予備軍のこの街で、生きていくのは一苦労だが、狂気の沙汰には事欠かない。今夜も蜘蛛が舞い降りる。極上の悲劇と喜劇を求めて。
コミックタタンサイトより

【感想】
ナイトメアビフォアークリスマスを思わせるような絵柄に、
ほの暗い話。とても好みです。
残虐非道といえば残虐非道なんですが、
そんな状態でも恋や愛が生まれたりして、
読んでいるとなぜかほのぼのしてしまいました。
最初に出てくる紳士の正体を知った時、
なるほどーっと。

独特の絵柄がむっちゃすきなのと、話の展開が好きなので、
もっと三堂マツリさんの作品をたくさん話が読みたいです。
はい。

『ヴラド・ドラクラ 2巻/KADOKAWAハルタコミックス/大窪晶与』の感想

『ヴラド・ドラクラ 2巻/KADOKAWAハルタコミックス/大窪晶与』の感想を。

 

ヴラド・ドラクラ 2巻 (HARTA COMIX)

ヴラド・ドラクラ 2巻 (HARTA COMIX)

 

 


【あらすじ】
吸血鬼ドラキュラのモデルであり、残虐の王として知られるワラキア公・ヴラド三世。
その一方で、当時最強のオスマン帝国から母国を守り抜いた英雄であり、
革新的な政治力でワラキアの国力を高めた知略の王でもあった。
本書では、史実とフィクションをまじえ、ヴラド三世の生涯を描き出す。
[2巻のあらすじ]
信頼できる有能な配下を集め、徐々に勢力を拡大していくヴラド。
しかし、国内貴族たちの抵抗もまた激しくなっていく。
貴族たちは前君公の子息、ダン・ダネスティを担ぎ出し、
大国ハンガリーの力を得てヴラド追放に動き出していた――。
ヴラドに最大の危機が訪れる、第二巻!
KADOKAWAサイトより

【感想】
この漫画に出てくる、ヴラド三世は、貴族の勝手な行動に耐えつつも冷静に自分の味方を増やし、貴族に奪われていた公の権力を取り戻していく、沈着冷静キャラで描かれているので、どうして、500人も串刺しにしなければいけなかったのかという理由が、丹念に描かれ、単に残虐だったわけではなく、そうしなければいけない背景があったことを痛切に教えてくれる漫画となります。

話の構成も見事ですが、画力もしっかりしていて安心してみられます。
せっかく得た腹心を奪われ、孤独を深めていく先が予想されるのですが、孤独の中、沈着冷静に、それでいて狂気的に、恐怖の対象に、どうやってなっていくのか、3巻が楽しみな作品です。