紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

Artiste(さもえど太郎) 感想

ツイッターのCMでちょいちょい見かけた『Artiste 』という漫画が面白かったので、一気読みしました。

パリの有名レストランで、皿洗いをしていたかなり間の抜けたおっちょこちょいジルベールが主人公。
動物並みの嗅覚と味覚を持っていて、実はスーパー料理人だったのです。
皿洗い仲間のおせっかいで(いい意味です)
スカウトされ、違う店で働くようになったジルベール
その店の副支配人の立場となり、超絶苦手な人間関係を攻略することに。
前途多難と思われましたが、お店のスタッフのそれぞれの意見を聞くことにより、相手を理解し、また相手に理解され、良好な関係を少しずつ築いていきます。
また、お店が変わった時に引っ越した先のアパートは芸術家が集うアパートで、皆が一癖あり、それぞれの課題を抱えていますが、みんないい人で、アパートメンバーについても描かれています。料理漫画というより、人間ドラマを見ている感じです。
ジルベールを軸に、それぞれの登場人物の背景を丹念に描いていくさまは見事だなぁと。
久しぶりに何度も何度も読み返すいい漫画に出会いました。
巻が進むにつれいろいろ明らかになりますが、はじめて働いたレストランのシェフが今のジルベールのオーナーに、ジルベールを手放したけれど、貸しているだけだという発言をしていて、お、なんか動き出したぞって感じです。どうなりますことやら。
7巻も楽しみです。
(エルザ恋頑張って。マルコさんの過去が気になります…)