紅宝石少年

ゆきやの読んだ本や行った場所を紹介する気ままブログ。ブログタイトル「紅宝石少年」は、大すきな漫画カストラチュラから。

五條瑛先生新作2点、2018年12月に刊行!「星条旗の憂鬱」(鉱物シリーズ)「焦土の鷲」(鉱物シリーズある意味外伝)

五條瑛先生の新作が2点、文庫で販売されます。

 

星条旗の憂鬱 情報分析官・葉山隆

星条旗の憂鬱 情報分析官・葉山隆

 

【あらすじ】
東京の古ぼけたビルの一室にある出版社『極東ジャーナル』社員の葉山隆は、在日米軍情報機関の末端に籍を置く日系米国人だ。ある日、葉山のもとに神奈川県警外事課の警部補が、家出人の捜査の依頼にあらわれた。かつて米国大使館で書記官の秘書をしていた女性の息子が音信不通になったのだ。十四歳の少年はどこに消えたのだろうか。六話の連作と書き下し掌篇を収めた大藪賞作家の傑作!

【補足】 

これは五條先生が個人出版で出していた鉱物シリーズ新作「analyst in the box 1」の商業化です。めでたい。書き下ろし掌編が載っているので、すでに読まれた方も二度おいしい。
そして、1とありますので、売れ行き次第では2も出るかもなので頑張って買います。

 

 

焦土の鷲 イエロー・イーグル (徳間文庫)

焦土の鷲 イエロー・イーグル (徳間文庫)

 

 【あらすじ】
GHQ占領下の日本。大陸に従軍していた歌舞伎役者・辰三郎は、復員後、梨園での再出発を期す。一方、上司の宮本大尉は諜報組織への参加を条件に巣鴨プリズンを出獄する。GHQは戦後息を吹き返した共産主義勢力を駆逐するため特務機関を組織し、宮本はそのリーダーに選ばれたのだ。GHQ文化政策を担う民間情報局CIEは封建的価値観に基づく歌舞伎演目の上演に難色を示し、歌舞伎界は存立の危機に立っていた。辰三郎はCIE懐柔に奔走するが…

【補足】
まったくの別物語のようですが、実はこの作品は鉱物シリーズに出てくる葉山隆の父(通称、ミスターオリエンタル)につながる物語だそうですので、新作と読んでも面白いですし、鉱物シリーズの外伝として読んでも面白いと思います。
徳間さんは五條先生の作品をたくさん出してくださっているので、買って応援。

 

五條先生の手元に、鉱物シリーズだけでも、水晶(個人出版済み)、猫目石翡翠、碧鮫(通称、水晶の裏で坂下が働いていた話だそうです)と原稿がそろっているらしく、出版者様が発行してくれれば、読者が新しい鉱物シリーズの物語を読める大チャンスとなります。

五條先生から離れて久しい方、またあの五條節に触れて、諜報小説を楽しみませんか? そして、新作が世に出るためのお手伝い(書籍の購入)にお力を貸していただければ幸いです。

五條瑛先生ファンからのお願いです。どうかよろしくお願いします。